社員研修・セミナー講師探しの研修堂

この財務会計応用編は、中小企業大学校の経営管理者育成コースという、いわゆる後継者や二代目経営者向けの教育プログラムとして作成したものがベースになっています。

実際の決算書をベースに経営分析を行い、そこから仮説を立案して課題を抽出し、改善のための来期計画書を実際に作成するまでの演習を行います。

研修でどういった決算書を使うかは、ご要望に応じて個別の業界のケースとして作成できますし、こちらでケーススタディとして準備しているものを使うこともできます。

はい。実際にご依頼いただいたケースでは、まず営業管理職が、取引先の財務状況を分析して改善の支援を行うための目的であったり、フランチャイズチェーン本部のスーパーバイザーが加盟店支援を行う目的であったり、また営業スタッフ向けの与信管理能力の向上であったり、さまざまなご要望がありました。

実際の決算書を使った研修を行いますので、実践的というよりは、現場での実践そのものが研修プログラムになっていると考えて頂いても良いかと思います。

弊社で提供している分析ソフトがありまして、それを使って頂ければかんたんに財務分析ができます。受講者の皆様には無償で提供しています。

さらにビジュアル分析という独自の手法を取り入れていますので、数字の羅列を読んで頭が痛くなるという方でも、直感で視覚的に素早くバランスシートを理解できるようになります。

こんなに簡単に決算書が作れるのか、というご感想が一番多いですね。

最近では、ある女性の受講者の方から「これまで沢山の財務研修を受けてきたのですが、キャッシュフロー計算書がどうもよく分からなかった。キャッシュフロー計算書がこんなに簡単にわかりやすく理解できたのは初めてです」というご感想を頂きました。

こういった声は本当に励みになります。

この研修は「応用編」となっていますので、基本から学びたい場合は、「財務三表の基本研修」もご準備していますので、併用をお勧めしています。

基本研修は最短で1日〜できれば3日かければ演習を交えて完全に理解できます。