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2018年9月13日  【システム障害のご報告とお詫び】

9/11-12にサーバーのシステム障害によりサイトが正常に表示されない状態となりました。謹んでお詫びを申し上げます。

2017年4月13日  【登録講師が800名を突破しました!】

今後もより一層、優秀な講師の掲載に努めてまいります。

2014年6月23日  【登録講師が700名を突破しました!】

今後もより一層、優秀な講師の掲載に努めてまいります。

2013年9月13日  【講師絞り込み検索に都道府県検索を追加しました】

講師プロフィールおよび講師絞り込み検索機能に都道府県を追加しました。

2012年11月13日  【Tシャツつくろう研修】

価値観共有したいならTシャツつくろう研修をアップしました。

2011年1月31日  【研修堂公式メルマガをリニューアルしました】

「厳選研修プログラム100」として公式メルマガをリニューアルしました。右上フォームよりご購読下さい。

2010年9月10日  【講師お試しパックをリリースしました】

研修会社様向けに講師料0円の社員研修プログラムお試しパックをリリースしました!

2010年7月2日  【研修プログラムの掲載をスタートしました】

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2010年6月2日  【講師向け有料オプション機能を追加しました】

プロフィールのセルフ編集、URLリンク、著書掲載等をご利用いただけます。

2007年11月5日  【11/5 営業チーム強化セミナーを実施しました】

研修堂オススメの人気講師2名による体験型セミナーを実施しました。

 

「研修堂」がオススメする【厳選研修プログラム100】

業界経験10年超のエージェントが、オススメ講師の研修プログラムをインタビュー形式で解説。これを読めばプログラムだけでは伝わらないオススメの理由がわかります!社員教育の担当者・人事担当者・経営幹部は必見です!


インタビュー記事一覧はこちら 全ての研修プログラムはこちら


プログラム紹介

 

企業と社員を守るコンプライアンス研修

〜不祥事はなぜ起きる?どう防ぐ?〜

→研修プログラムを見る


講師紹介
甘粕潔氏/インタクト・コンサルティング 代表甘粕 潔(あまかす きよし)
インタクト・コンサルティング 代表

【コメント】社会の目が厳しさを増す中、不祥事の発生は組織の存続にも関わる重大なリスクとなっています。健全な組織風土を基盤とするコンプライアンス態勢の強化へのポイントを、不祥事を起こしてしまう人的な要因に着目した実践的な内容でお届けします。
講師プロフィールを見る

インタビュー紹介

コンプライアンスというテーマにおいては、日本でもトップクラスの経験を持つ講師です。
私自身、コンプライアンスにはあまり良い印象を持っていなかったのですが、今回のインタビューでは本当に多くの気づきがありました。では本編をどうぞ!

甘粕さん、よろしくお願いします!
最初からこんなことをお聞きするのもなんですが、コンプライアンスと聞くと「めんどくさい」という風に感じる受講者も多いのではないですか?
 

その通りです(笑)。
多くの方がコンプライアンスという言葉に対して「やらされ感」や「めんどくさいもの」というイメージを抱きます。ですので、研修では最初がとても肝心になるのです。


どのようにその先入観を払拭されるのですか?
 

会社からやらされるものではなく、あなたを守るものなんだ、ということをしっかりとお伝えします。

ただそう伝えるだけでは効果が低いので、自分の身近で起こりそうな事例を交えながら「自分にいつ同じことが起こってもおかしくない」という意識にしていきます。

この話をするとほとんどの受講者が前のめりになります(笑)。


他人事だったのが自分事になるんですね。そこから本題に入るのですが、全体としてはどのような構成なのですか?
 

全体の構成としては「なぜ起きるのか?」⇒「事例研究」⇒「どう防ぐか」という流れになります。これは3時間でも8時間でも変わりません。


では、最初の「なぜ起きるのか?」から教えていただけますか?
 

違反には2種類あります。意図的なものとそうでないものです。

前者は不正のトライアングルという考え方をつかって説明します。
後者はヒューマンエラーについて簡単に解説します。


不正のトライアングルですか?
 

もともと横領の発生についての研究から生まれた考え方で、今では横領だけでなく、偽装・改ざんといった他のコンプライアンス違反にも適用できます。トライアングルを構成する要素は動機、機会、正当化の3つです。


詳しく教えて下さい。
 

まず動機ですが、悪いとわかっていながら違反をするわけですから、何かの強い“動機”がそこにはあるわけです。プレッシャーや不満なんかがそうです。でも、やろうとしても“機会”がないとできません。その“機会”を見つけると「これくらいならバレないだろう」という意識が働きます。

それでも悪いとわかっている訳ですから良心や倫理観でブレーキがかかりますが、それを覆すのが“正当化”です。「盗むのではなく、一時的に借りるのだ」といった理由付けや、「自分がこんなことをしないといけないのは会社のせいだ」という責任転嫁が典型です。


違反の事象だけ聞くと「なんでそんなバカなことを?」と思うのですが、こう聞くと妙に納得してしまいますね(笑)
 

そうなんです。人間はわかっていてもやってしまう可能性がある生き物なんです。
ですので、毎年何十件もコンプライアンス違反が発生するんですよ。


確かにそうですね。では、次の事例研究ですがここではどんな事例を使うのですか?
 

上場企業だけでも決算報告を修正しないといけない違反が年間で30件くらいあるんです。なので、事例には事欠きません(笑)。

実際はお客様の業種などを考慮しながら選びます。真実は本人しかしりませんので、事例研究はあくまで想像で原因分析を行うのですが、この想定する訓練が実は重要なんです。

不正が起こるとたいていの場合、上司や同僚は「まさかあの人が」という反応を示します。これはいわゆる想定外ということなのですが、事例をもとにあれこれ想像することで想定の範囲が広がるので、未然防止または早期発見に繋がるのです。

一番ダメなのは「あいつは大丈夫」で思考停止することです。


どう防ぐか?についてお聞きします。私が社会に出た頃と比較すると、ルールや規則が相当厳しくなったと感じていますが、ルールを厳格にすれば防げるものなのでしょうか?
 

ルールができることは「“機会”を減らすこと」になります。ただ、ここでは費用対効果も考えなければなりません。減らすことは目的ではなく、よりよい経営をするための手段です。

たぶん“機会”をゼロにするしくみやルールを導入したら、その会社はあまりに非効率になって潰れるでしょうね。不正を防ぐためにトリプルチェックなんてしていたら効率は落ちますし、人件費のムダも発生します。


“動機”や“正当化”はどうやって防ぐのですか?
 

ここはマネジメントで解決します。たとえば日々のコミュニケーションがうまくいっていたら、ちょっとした変化にも気づくでしょうし、相談にも乗れるはずです。

また、そもそも働き甲斐のある職場だったら、不正をすることで居られなくなるリスクは犯さないでしょう。正当化についても公平な評価をしていれば、不満がたまることは少なくな ります。

つまり、コーチング・カウンセリング等を学ぶ管理者研修や評価の仕方を習う評価者研修などをしっかりやって職場で実践することは、不正対策にも繋がるのです。


性善説みたいなものですか?
 

少し違います。そもそも性善説と性悪説どちらか一方なんてことはありません。
私は性弱説、つまり人は弱い生き物という言葉を使っています。

性悪説ですと人を信用しないわけですから上司と部下の信頼関係なんて実現しないのですが、性善説のように完全に信じて任せっきりもダメです。

権限委譲はするけどモニタリングもする。パナソニックの管理者教育のキーワードに「権限委譲は任せて任さず」というのがあるそうですが、正にそのさじ加減ですね。


なるほど。変な質問になりますが、不正にはどんなタイプが多いのですか?
 

一概には言えませんが、横領の他に架空売上なんかも多いです。社内ではどちらかというとマイナーで、存続が危ぶまれている部門の責任者やエースといわれている人が起こすことが傾向としてはありますね。

実績を挙げている人なのでチェックは甘くなりますよね。そんな人が不調などのピンチに陥ると、それを隠すために不正を働いたという事例がいくつか出ています。できる自分」というイメージを維持したいというか。


最後に3時間版と1日版の違いを教えて下さい。
 

3時間版は今回説明したような流れを講義主体で進めます。
1日版はそれぞれについてグループで考えてもらう時間を確保します。

なぜこうなったのか、自分だったらどうするだろうか、などをいろんな角度から考え、他の受講者の意見と比較することで、自分の意識レベルの高低がわかり、新たな気づきを得て、次の行動が変わってきます。

もちろん、一度の研修ですべてが変わるということはないですが、一歩踏み出すきっかけづくりになればと思ってます。


有難うございました

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